こんにちは!もすてぃんです。
皆さん、街を歩いていたり、ドライブしている時に、「何でコンビニの横にコンビニあんの?この辺コンビニ多すぎやろ!」って疑問に思ったことありませんか?
私はしょっちゅう思っていました。
「いや、こんなにコンビニいらんやん!ちゃうとこに建てい!」と。
しかし、大学の立地論の授業の中でその疑問が晴れました。
そこで今回は、なぜコンビニの近くにコンビニがあるのかを書いていきます。
理由は2つあります。
仮に皆さんが飲食店をひらくとしましょう。
そうなると、売上を最大化するために、なるべく人が集まりそうな場所、賑わっている場所に店を置こうと考えると思います。
コンビニも一緒で、土地などの固定費や売上予想を考えた上で場所を決定します。(めちゃくちゃ綿密に、どこに建てるかという戦略が成されています。)
では、なぜコンビニが2軒も3軒も並んでいるのでしょうか。(へんぴな所に並んでいるのも目にしたことがあるはず)
その理由は、初めにその土地に出来たコンビニが賑わっている、利益を出せているため、近くに建てるのです。
分かりやすく言うと、毎日行列ができているラーメン屋Aがポツンとあり、その地域では寡占状態だとします。
そのラーメン屋Aの横に同じようなラーメン屋Bを開けば、「並ぶならBに入ろう」となったり、A店を利用して集客ができます。
賑わっているラーメン屋が3店舗並んでいる場合でも、横に同じようなラーメン屋を置いて「ラーメン通り」を形成し、相乗効果を狙ったりします。
(例え下手くそですみません…)
つまり、その場所に建てれば売上を上げることができるという証拠が存在するために、近くに建てるのです。
これが1つ目の理由です。
「横に建てたらお互いの売上減るやん」っていうツッコミが聞こえてきました。
確かにその通りです。
しかし、敢えて横に建て、横の売上を減らすことを目的としているケースもあります。
某コンビニは元からあるコンビニ付近に店舗を構え、挟み撃ちにして元のコンビニを潰すという戦略も立てています。(恐ろしいですよね笑)
これが2つ目の理由です。
まとめ
なぜコンビニの横にコンビニがあるのか
→その場所に建てれば売上を上げることができるという証拠が存在するから
→敢えて横に建て、元からあるコンビニを潰すため
普段何気なくスルーしていることでも、少し考えてみると面白いし、深いですよね!
読んで頂いてありがとうございました!!